たとえ話で学ぶ「ドメイン」詳細

「ドメインの取得」という説明を読んでいると、「サブドメイン」という言葉が出てくるときがあります。
このサブドメインも、なんとなくもやもやした理解になりがちなので、わかりやすく説明します。

「ドメイン」の時と同様に電話番号を例えにして説明します。
電話番号は次のようなブロックに分かれています。

03(市外局番)-7777(市内局番)-8888(番号)

市外局番は、東京23区の場合、03という風にエリアによって決まります。
市内局番は、市外局番内で重複しない番号に設定されています。
番号は、電話番号を申請した人がある程度自由に選ぶことが出来ます。

一定のルールに従いつつも、利用者の希望がある程度考慮されるようになっています。

ドメインも同様に「一定のルールと申請者の希望」が考慮されるようになっています。

http://www(サブドメイン).example(セカンドレベルドメイン).com(トップレベルドメイン)

.com や .net などの右端に位置するのが「トップレベルドメイン」と呼ばれているものです。
電話番号で例えれば、市外局番に該当します。
トップレベルドメインは、目的によって「選択」することができます。[1]
ただし実際問題として、目的分けはあまり厳密ではなく自由に取れるものが多いのです。[2]

  • .com 商業・商用
  • .net ネットワーク団体(個人でも可)
  • .org 組織・団体
  • .info インフォメーション
  • .biz 商用

セカンドレベルドメインは、トップレベルドメインと組み合わせて、世界で唯一であれば自由に取得することが出来ます。
電話番号で言えば「自由に選べる市内局番」と言ったところです。

× www.example.com ← すでに誰かが取得している。
www.example.net ← まだ誰も使っていない。
× www.example.jp ← すでに誰かが取得している。

この場合、www.example.netを取得することが出来ます。
セカンドレベルドメインは、世界で唯一の名前を「探す」というのが重要なポイントです。

トップレベルドメインとセカンドドメインレベルの組み合わせで、ドメインと言います。

では、一番最後にサブドメインの話です。
電話番号で言えば、「番号」に当たる部分ですが、違いはドメイン管理者が自由に名付けることが出来る点です。
世界で唯一のドメイン(example.net)をすでに持っているのですから、その下位にあたるサブドメインは、どんな名前をつけても自由です。

http://diet.example.com
http://fat.example.com
http://japan.example.com
http://yahoo.example.com

このようにサブドメインは、自由に「決める」ことが出来ます。

とは言っても、一つのサイトしか管理しない場合は、サブドメインをつける必要はありません。
その場合は、wwwが利用されます。そして、wwwは省力することも可能です。
※http://www.yahoo.co.jp と http://yahoo.co.jp は同じ画面が表示されます。

ドメインに関してまとめると、

トップレベルドメインは、選ぶ。
セカンドレベルドメインは、探す。
サブドメインは、決める。

ということになります。

  1. wikipedia:トップレベルドメイン [back]
  2. 一部厳密に管理されているものがあります。 [back]

たとえ話で学ぶ「ドメイン」基本

たとえ話を使って学ぶ最初のホームページ作成に関する言葉は、「ドメイン」です。

ドメインの説明には、よく「住所」が、たとえ話として用いられます。
しかしここでは、電話番号に例えて説明します。

まずは次のイラストを見てください。

赤い文字で書かれているのが電話回線で使われている言葉、青い文字で書かれているものがインターネットで使われる言葉です。

ドメインとは、URLの先頭の部分を示します。http://www.yahoo.co.jp/ 青色の部分です。

あなたがAさんに電話をかけるとします。Aさんの電話番号を押すと、当然ながらAさんの電話に繋がります。
この仕組みは、電話番号から、どこに設置されている電話機につなげるかが設定されているからです。

同様に、あなたがAさんのホームぺージにアクセスするためにURLを入力すると、そのURLは変換されて、Aさんのホームページにたどり着くことが出来ます。

それでは、どのようにして「変換」できるように設定するのでしょうか?

電話番号はNTTにて申し込みをしますね。(最近はNTTとは限らないことが多いですが…)
電話番号の申し込みをすると、世界で唯一の電話番号を確保してくれます。
そして、管理している交換機に「この電話番号は、ここに繋げ」という設定をしてくれます。

インターネットでは、ドメイン登録サービスの会社(ムームードメイン・VALUEDOMAINなど)に申し込みをすることで、世界で唯一のドメインを取得することが出来ます。
「このドメインは、このIPアドレスに繋げ」という設定は、ドメイン登録サービス会社のサイトで設定できるようになっています。

もう少しドメインの仕組みを知るために、引っ越しをした場合はどうなるか見てみます。

例えで学ぶドメイン サーバーの引っ越し

イラストが示しているとおり、設定の変更を行うば、ホームページの保存先が変更になっても問題なく新しいホームページにたどり着くことが出来ます。

大きな容量のレンタルサーバーに変更した場合などは、IPアドレスも変更になってしまうわけです。
しかし、「このドメインは、このIPアドレスに繋げ」という設定を変更すれば、訪問者には全く支障なく引っ越しを完了させることが出来るのです。

ドメインの一番基本的なことをお話ししました。
ドメインには、トップレベルドメイン・サブドメインという言葉も知る必要があります。それは次回に…。

「たとえ話で学ぶ」を始めます。

たとえ話で学ぶシリーズというものを始めます。

新しいことを理解しようとすると大変難しいものです。
必要に迫られて理解しなければならない状況にあると、結構焦ってしまいます。

FAX、パソコン、インターネット等、新しいものの出始めは、一体どのようなもの誰しも理解に時間がかかります。
普及するにつれて、それが普通になってくると、あれこれと説明しなくても理解できるようになってきます。
ホームページの作成についても、同じことです。

「ホームページを作ろう」と様々な本が出ていますが、どれも「作り方」がメインで、「作る前に…」の話は数ページで終わってしまいます。
「もっと基本的なことを理解したい」と思っている人はたくさんいます。
そこで、少しでも理解の手助けになるようにと、ホームページ作成に関することを例え話を使いながら説明しようと思います。

最初に例え話で概念を理解し、その後、知識を増やしていくことが、早い道だと思います。
一例を挙げれば次のようなものです。

  • ドメイン » サンプル
  • レンタルサーバー
  • FTP
  • データベース

専門用語を、たとえ話を使って、わかりやすく説明します。